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北京五輪の女子マラソンは 17日午前7時半(日本時間同8時半)、スタートする。 日本勢は連覇を狙った野口みずき(シスメックス)が 直前のけがで欠場したため、 アテネ五輪5位の土佐礼子(三井住友海上)と 初代表、中村友梨香(天満屋)の2人が出場。 1992年バルセロナ五輪銀メダルの有森裕子から 5大会連続となるメダル獲得に挑む。 野口欠場でレース展開が見えなくなった。 アテネ五輪で野口を猛追したキャサリン・ヌデレバ(ケニア)は、 いつも通り集団の中で力を蓄え、終盤に追う展開を狙う。 コースの試走も「どうせ覚えないから労力の無駄」と一切していない。 この大胆さがむしろ脅威だ。 暑さの中で強さを証明済みなのが、地元中国の周春秀。 2006年ドーハ・アジア大会を制し、 昨夏の世界選手権大阪大会でもヌデレバに次ぐ2位で、土佐を抑えた。 春も昨年4月のロンドンを制し、どんな気象条件になっても力を出せそう。 中国勢では同選手権4位の朱暁琳も侮れない。 出産を経て復帰した世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ(英国)は、 故障の影響があったが出場する意向。 夏のレースは適性が疑問視されるが、北京のコースは平たん。 比較的気温が低ければ、スピードのあるアフリカ勢とともに 早めに仕掛ける可能性もある。 逆に、土佐は他選手が苦にする酷暑の中の耐久レースを望む。 けが明けで万全ではなかった昨年の世界選手権では 一度大きく離されてから追い上げ3位。我慢比べになれば一番強い。 仕掛けをけん制し合い終盤まで前が見える展開なら面白い。 ただ、中国・昆明合宿で痛めた外反母趾(ぼし)の影響が懸念材料。 中村は初マラソンだった3月の名古屋国際で優勝。 2度目のレースが五輪で経験不足は心配だが、 米国の高地合宿で順調に走り込んだ。 天満屋の武冨豊監督は 「最後まで(前に)付いていくような走りを」と期待する。 (時事通信より引用) [時事通信社] |
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